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花のサロンの『おひなまつり』(オープンハウスのお知らせ)

 

 『いざ給えよ、雛(ひいな)あそびなどする所に』           

   (さあいらっしゃい、お雛さま遊びのできる私の家へ)  ― 源氏物語【若紫】 

 『過ぎにしかた恋しきもの、ひいなあそびの調度』           

   (昔の頃を恋しく思い出されるものは、人形遊びの道具) ― 枕草子

 まもなく桃の節句がめぐってまいります。子供らの健康と厄除けを祈願するための行事として、平安時代より前から続いている行事です。 

 紫式部や清少納言の時代から、おひなさまは私たちの身近にありました。いくつになろうと、女性にとっては心ひかれるものではないでしょうか? 私もおひなまつりの大好きな子供でした。

 伝統的なおひなさま、地方色豊かなおひなさま、心のこもった手づくりのおひなさま・・・などたくさん集まりました。春らんまんの先ぶれである、うれしい桃の節句です。ぜひご一緒にお祝いしましょう。お気軽にお立ち寄りください。

 

 花のサロンのおひなまつり(2015年)

 

    3月1日(日)、2日(月)、3日(火)、 6日(金)、7日(土)、8日(日)

    午後 1 時~ 5 時 (入場無料) 

    東京都世田谷区代田 6-20-12 森 由美子花のサロン

    電話/Fax: 03-3485-1656

 

       * 最寄り駅は、井の頭線新代田、井の頭線・小田急線下北沢です。

 

         * ご希望の方には、Faxまたはメールにて案内地図をお送りします。

     *3月中に限り、上記以外の日時もできるだけご覧いただけるようにします。ただし、事前にご連絡ください。

 

 

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応接間のひな飾り 奈良一刀彫ひな人形の段飾り   

奈良のツバキ木地ひな人形

     
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京都御殿びな  

(浅井民雄・典子様ご寄贈) 

木目込み人形

真多呂作

 

愛媛県松山の木彫りひな人形

 

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渡辺ちよさん手づくりの

かわいい紙びな

本年2月で93歳です。お元気で

作品を制作されています。

 

「きいちのぬりえ」で知られる

蔦谷喜一さんの奥様手づくりの

愛らしいおひなさま

 

 

左は鹿児島の糸びな

右は沖縄の色紙びな

 

         

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関美代子コレクション 

吊るしびな

古い時代のものです。


 

 

関美代子コレクション 

ねんね、ハイハイ、たっち

愛し子の成長を祈って作られた

吊るしびなのあれこれ

 

 

  

貝の手書きびな

まわりにあるのはどろめんこ

 

         

盃洗とコンポート

     
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おしゃれなコンポートに、庭の椿とアイビー、アジアンタムをあわせて活けてみました。

    

右: 写真の椿のアレンジメントにつかったコンポート。名古屋で作られたオキュパイド・ジャパンの製品です。

左: 三軒茶屋の古道具店で出合った最初の盃洗

 

 盃洗(はいせん)は、お酒の席で、やり取りする杯を洗いすすぐための器のことです。ひとつの盃(さかずき)やおちょこで酒を酌み交わすことが、日本では昔から、お互いの心を通わせるための流儀だったのでしょう。献杯やお流れ頂戴などの習慣としていまでも残る習慣ですが、そのために生み出されたものが盃洗です。江戸時代後期に始まり、陶磁器や漆器で様々なものが作られてきました。

 

 酒席には全く縁のない私が、盃洗のことを初めて知り、興味を持ったのは、恵泉女学園の園芸科に入学し、フラワーアレンジメントを学びだしてから間もなくの頃です。ご指導いただいた岡見義男先生の花器についての講習の折に、「日本の盃洗がヨーロッパに渡り、コンポートの原型になった」とお聞きしたときのことです。

 

 ヨーロッパのコンポート(compote)は、フランスやイギリスでポピュラーな果物の砂糖煮のことですが、これを盛るための脚付きの器もコンポートと呼ばれ、花器にも応用されています。見比べてみると、なるほど日本の盃洗とそっくりな形をしています。

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   岡見先生の授業のあと、盃洗が家にないかと母に聞いたのですが、ないという返事でした。あったのは、私が生け花に使っていた脚付きのコンポート風の器(左図)がいくつかだけでしたが、それらも盃洗の影響を受けたものかしらと、当時新鮮な気持ちで眺め入ったものです。
                                                                          

 

 盃洗とやっと出合ったのは、それから2年後、中学時代より茶道を教えていただいていた秋山松子先生のお教室にほど近い、世田谷・三軒茶屋の古道具店に立ち寄った折のことでした。本物の盃洗を陳列台の上に見つけた時には、それはそれは嬉しくて、園芸科卒業後に勤め始めたばかりの恵泉園芸センターの初給料から買い求めてしまいました。

 

 これが私と盃洗との最初のめぐり合いでした。その後出合ったものも一緒にご紹介いたしましょう。

 

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伊万里染付の盃洗5点

 

左の5点を上から見ると、美しい図柄がほどこされていることが分かります。

 

 

 

 

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左側は九谷焼、右側は古伊万里赤絵   左の2点を上から見たところです。

お正月飾りの講習会

 

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 2014年12月29日、例年のように、お正月飾りの講習会を行いました。

 

 まず松竹梅の花飾りを制作しました。青竹の筒に松と梅を活け、美しい赤い実の南天と、つややかな緑の葉の椿を挿し、大ぶりのキク3輪とコギクでまとめてみました。

 

 

  

 

 左: 梶本有希子さん制作

 

 次にテーブル花を制作しました。

 

 10㎝以上もあるコケ玉風の丸い器コケマルポット)を平皿に乗せ、まわりに小石を散らしました。冬の季節にオーストラリアから輸入される実のついたユーカリの枝とオレンジ色のバンクシアの花を中心に、黄色のオンシジューム、ガマズミを差し入れ、庭のマンリョウも仲間入りをさせて、お正月らしさを出しました。

 

 

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              コケ玉風の器(コケマルポット)と平皿      参考作品

 

 続いて、苔玉のテーブル花を主役として、お茶のテーブルを参加者の皆様とともにセッティングしました。

 

 松竹梅の花飾りの背面にある藍染めのタペストリーに雰囲気を合わせて、テーブルの中央に藍染めの横長の布を掛けわたし、中央部にお菓子を、両側に苔玉飾りを配しました。今回のお正月のテーブル・セッティングは、オーストラリアの植物を使いながらも、和の雰囲気を醸し出し、「人の和(輪=きずな)」の象徴である“丸”をテーマにしてまとめてみたものです。                                       

 

 

  お菓子は、中央の篭に入った青山・桃林堂のめでたい小鯛焼き、手前の埼玉・川口名物の焼き物(参加者の手土産)、不老長寿の伝説にちなむという金沢の菊花せんべい、吹き寄せなどが並んでいます。

                                                                              

 イギリスのアンティーク家具であるテーブルの美しい木地も目にふれるようにセッティングしたものが、右の写真です。親しい人とのお正月の団欒にどうぞ。         

   

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    花飾りは左:波多野容子さん、右:横山敏江さん制作

 

  今回使いましたオーストラリアの植物―ユーカリとバンクシアについての思い出は、2000年のシドニー・オリンピック直後に、同好の方々とご一緒した西オーストラリアの花の旅です。西オーストラリアが世界中でもまれにみるドライフラワーの宝庫であることを知ったのは50年ほど前のことですが、実際にその地に踏み入ってみてユーカリの美しさや、珍しい花々の多様さ豊富さに感動しました。

 

 右はその折に買い求めたオーストラリアの植物図鑑です。バンクシアだけでも多種多様であることが分かります。本の左上に乗っているのは、いまから16年前にアレンジメントに使ったバンクシアの花が自然乾燥したものです。                                                                      

  

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 講習会のあと、孫の清(6歳)と和(3歳)が遊びに来ました。あり合わせの花材を使って、2人でお正月飾りのアレンジメントに挑戦しました。その折のスナップをご紹介します。

 

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  清制作のお正月飾り

 

     和制作のお正月飾り

 

 日本の幼子たちが、平和な日本でのびやかに育ちますように、美しい自然からの贈り物に感動する心を持ち続けられるように、年頭に当たり切に願います。

 

 昨年は皆様に大変お世話になりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

                                   2015年(平成27年) 元旦  森 由美子

 

 

花嫁の木、マートル(ギンバイカ)

 

我が家のすぐ近くを環七通り(環状7号線)が南北に走っています。かつてこの環七は排気ガス公害がひどく、沿道の植物はガソリンまみれになり息も絶え絶えの悲惨な状況でした。でも、15年ほど前から始まった都のディーゼル車NO作戦のおかげで、ガソリン汚染が激減し、いまでは見違えるように草木がよみがえっています。

 

最寄りの、井の頭線新代田駅へ向かう環七沿いには、スズカケ、サザンカ、ツバキ、ツツジ、ハナズオウ、ムクゲ、キンモクセイ、イボタノキなどの街路樹や遮蔽植栽がよく育っていて、緑や花々の彩りが四季折々に私たちをなごませてくれています。

 

この季節、環七ウォーキングの楽しみといえば、マートルの白い花でしょう。いつも交通量の多い通りですが、歩道のふちに何株ものマートルの木が育っていて、照りつける初夏の日差しの中でかわいい白い5弁の花を咲かせています。マートルは、和名を「ギンバイカ(銀梅花)」という、地中海沿岸原産の常緑の低木です。昔からハーブとして使われ、消毒や鎮静の効用もある植物です。花にも葉にも芳香があるのですが、足早に歩く人々は、ほとんどこの花の美しさにも香りにも気が付かないままに通り過ぎているようです。

 

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環七沿いに咲くマートル    長いおしべが花の可憐さをひきたてています。(撮影 2014.6.17)

 

マートルは、古代ギリシャの時代から愛の女神ビーナスに捧げる神木であり、愛情の象徴とされ、結婚式には欠かせない植物となりました。可憐な白い花とつややかで美しい葉が、花嫁さんのブーケや髪飾りに使われたことから、「祝いの木」という呼び方もできました。この風習はギリシャからドイツに伝わり、さらにイギリスやその他のヨーロッパ諸国へひろがっていったようです。

 

  

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マートルの枝葉で作った花嫁の冠

 

 マートルというと思いだされるのは、20年ほど前、北欧のクリスマスめぐりをした折に訪れたストックホルムの名所、スカンセンでのひとつの出合いです。このスカンセンは、広大な敷地に、スウェーデン全土から移築された古い家屋や農園が点在している野外博物館ですが、クリスマスシーズンでしたので、各地のクリスマ スの行事を再現した飾り付やテーブルセッティングなどが展示されていて、とても興味深く見て回りました。

 

 何やらクリスマスの雰囲気がただよう1軒の民家に入りました。冬の厳しい寒さに耐えるためでしょう、天井が低く窓が小さな、こじんまりとした可愛らしい家でしたが、いくつもの窓辺に緑の葉をしげらせたマートルの植木鉢が置かれていました。民族衣装を着た案内人にお尋ねしたところ、女の子が生まれると マートルを植える習わしがあり、夏場は外に出し、冬は室内に入れて大切に育て上げて、その子が花嫁さんになるときに、育てたマートルの枝葉で髪飾りを作るのですよと教えてくれました。

 

  日本でも昔は、女の子が生まれると桐の苗木を植え、その子が花嫁になるときに、成長した桐の木で箪笥を作って持たせてやるという風習があったものですが、国は異なれど親の思いに共通するものを感じました。

 

ストックホルムの市街に帰り、本屋さんに立ち寄ったときに、スウェーデン伝統の髪飾りの作り方を紹介した本が偶然目にとまり、買い求めました。あの頃、スウェーデンの書籍はたいそう値段が高くて驚いたことも懐かしく思い出されます。

 

日本に戻り、マートルを我が家の庭にも植えてみました。その2代目がいまも元気に育っており、香りのよい花と枝葉をときおりアレンジメントに使って、重宝しております。一昨日アップしました「季節のお花のアレンジメント(第2回)」にも、ちょっぴりですが、我が家のマートルを登場させています。

 

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ストックホルムで求めたウェディングのための髪飾りの本

上に載っているのは、オレンジの花(子孫繁栄のシンボル)の髪飾り[クロスフラワー/制作・横山敏江さん

シオガマザクラを見てきました! 50年ぶりの再会

かつて実家の庭にあったシオガマザクラの老樹については、花エッセイ「サクラ」でもご紹介しました。

そのシオガマザクラの木が急に枯れてしまってから、早いもので50年の歳月が経ちました。つい先日、我が家のサクラのルーツである、宮城県塩竈市の鹽竈神社への旅がやっと実現しました。(なお、同じ「しおがま」が、市名は「塩竈」、神社名は「鹽竃」、駅名は「塩釜」となぜか3通りに書きわけられています。よそ者には難しい「かまど(竈)」という字ですが、当市では小学生でも書けるそうです。)

塩竃へはいつかぜひ行ってみようと願っていたのですが、数日間の余裕ができたのを幸いと、「そうだ塩竈、行こう!」とばかりに急に思い立ちました。観光物産案内所に電話でお聞きしたところ「満開は、ゴールデンウィーク頃だと思います」というご返事でした。シオガマザクラの見ごろには若干早すぎるかも知れないと不安を抱きながらも、50年ぶりの再会に心急くまま、現地に到着しました。

4月27日、ボラティアガイドの武田喜徳さんと神社の博物館前で落ち合って、参道をたどり楼門へ向かいました。ソメイヨシノはほぼ咲き終わっていましたが、エドヒガンやシダレザクラなどたくさんのサクラが花を咲かせていました。

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ご紋章はシオガマザクラ 最初に出会ったシオガマザクラの若木 まつりの出番を待つ稚児たち

鹽竈神社には、35品種のサクラがあり、国の天然記念物に指定されているシオガマザクラも境内に27本を数えます。参道の途中には白装束の男性や稚児姿の子供たちがたくさんいました。楼門の下の広場には神輿も据えられていました。なんとこの日が鹽竈神社伝統の「花まつり」の当日とのこと、これも嬉しい偶然でした。

土地の方々が「しおがまさま」と親しみを込めて呼ぶこの神社には、実は同じ境内に「鹽竈神社」と「志波彦神社」の二社が並び鎮座しています。その二社に近づくと、ありました、ありました! たくさんのシオガマザクラが、日の光をいっぱいにあびて、やさしいピンクの花房をたわわにつけて我々を迎えてくれました。

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拝殿脇の見事なシオガマザクラ

雌しべが緑色葉化しています。

シオガマザクラの特徴のひとつです。

満開のシオガマザクラ。まさに花盛り

 

この日、雲ひとつない青空のもと、暖かい日差しの中で、緑濃い常緑樹に囲まれた境内に、桜色の花に包まれたシオガマザクラ。まるで絵巻物の中に紛れ込んだようで、その美しさにただただ感動するばかりでした。ガイドの武田さんも、「昨日までつぼみでしたよ。一晩でこれほど変わるとは! こんなに見事に咲いたサクラを見たのは私も初めて」と驚いていました。

私にとっても、今年最高のサクラ体験でした。鹽竈神社の拝殿の脇には、とくべつ大きなシオガマザクラが溢れるばかりに花をつけ枝を広げていました。私の幼児期から社会人になった頃まで、共に過ごした実家の庭のシオガマザクラも、こんな見事な大樹でした。幼い日、妹と花びらを糸でつないで首飾りを作り、母の首にかけたこと、八重の花の中心に緑の葉が出ているのを不思議に思ったこと、庭中が花びらで美しい絨毯になったことなど、胸熱く思い出されました。

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ボランティアガイドの武田さんに

ご案内いただきました。

またの会う日まで、シオガマザクラの

美しさを忘れません。

 元気にそして無事に塩竈まで来られたこと、しおがまさまのお蔭でこんな素晴しい再会ができたことを深く感謝しながら、幸せな気持ちで神社を後にしました。

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表参道(表坂)を降りてくる

御神輿。

大震災時の津波は、この

鳥居を濡らしたそうです。 

 

鹽竈神社の参道下近くに

本年3月、京都の桜守、

佐野藤右衛門さん

植樹された「浪分桜」。

津波の到達地点を後世に

伝えるためのものです。

 

春の花のアレンジメント教室

 4月12日、春の枝物とイースターの小物を使った装飾を学びました。

 今回のクラスは、長い間参加されている方々が中心でした。

 皆さん、基本をしっかりマスターされておられるので、玄関から、居間、出窓、洗面所まで、それぞれの生活の場を彩るアレンジメントを、春らしくまとめていただくお楽しみコースにいたしました。

 まずカーネーションやバラなどを、基本形のラウンド・スタイルに活けていただきました。ピンクや淡黄色など、優しい色合いに心がなごみ、気分ものってきたところで、春の枝物の装飾にとりかかりました。小花椿、吉野桜、コデマリ、長葉アカシア、利休梅などを使いました。

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 この季節の枝花は合わせやすく、春の雰囲気も演出しやすいので、初心者にもお勧めです。

 居間には、ウサギやタマゴを配して、イースターのお茶会テーブルを装飾しました。ひととおり飾り付けが終わってから、花に囲まれた居間で、皆さんとご一緒にお茶とお菓子と雑談を楽しみました。居間の壁面には、タマゴの図柄のエルメスのスカーフを飾りました。

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 玄関に飾ったイースター・リース。アートの花でまとめたクリスマスのリースに、リボンとイースターの小物を加えて、イメージを変えたものです。1つのリースも、季節や行事に合わせて、少し手を加えるだけで、新しい作品によみがえります。私も“年代物”のリースの土台をいまでも大切に使い続けています。

   

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玄関わきには春の枝物のアレンジメント。壁面には、春の野原の図柄(ウサギと麦と野の花)のエルメスのスカーフを飾り、その下にタマゴの装飾品を添えてみました。


                          

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 教室で使った春の枝物に、我が家の庭で咲いた姫リンゴの枝花を加えて活けてみました。春らしい一品になりました。

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浜名湖花博に行ってきました。

  友人に誘われて、10年ぶりに開催された「浜名湖花博」に行ってきました。10年前と比べると、庭園の木々が大きく育っていました。花壇の植栽も落ち着いた色どりで、よくまとまっているという印象の会場でした。

 

 

 帰りがけ、農産物が売られている店に立ち寄ったところ、香りのよい紫色のストックとフリージアが目にとまり、買い求めました。

 

 帰宅してから、さっそくラウンド・スタイルの応用として、イースターのアレンジメントを活けてみました。

 

  

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 材料

  ①ストック1本 100円  6~7本に枝分かれしていました。
  ②スイートピー2束(5本1束のもの) 200円

 

  以上で合計300円は経済的!

 

  ③あとは、窓辺の観葉植物の葉と、庭に咲く八重咲きのユキヤナギ、スノーフレークを加えてみました。

 

 春らしいテーブル装飾が出来上がりました。

 

  

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   イースターの装飾品であるタマゴやひよこを添えてみると、より一層春らしい感じになるでしょう。イースターの装飾の色合いとして欠かせないのが黄色です。

 

  2月に友人からいただいた春の花束に入っていたミモザを、ドライフラワーにして楽しんでいましたが、このミモザも加えてみました。

 

 

  【お勧め】

  旅先で立ち寄る産直店では、お安く新鮮な花材に出会えます。
  ご自宅に持ちかえって、すてきなアレンジメントを作ってみましょう。           

 

 

3月27日、京都・桜守 佐野藤右衛門邸をお訪ねしました。

 

 3月の京都骨董市に出かけました。その前日の27日、長年の夢であった桜守 佐野藤右衛門邸のお庭に立ち寄らせていただきました。

 

 いまから40年ほど前、神田の古書店で佐野藤右衛門さん(現16代藤右衛門さんの父上)の書かれた『桜花抄』と出会いました。このご本で、幼い頃から実家の庭に咲いていたシオガマという桜の由来を知り、佐野さんがこの桜に関心を持ちご自身も育てておられることも知りました。

 

n1  その時以来、心にかかっていた佐野邸のお庭見学がやっと実現しました。残念ながら訪問の折は、冬の寒さがようやくゆるんで桜のつぼみがにわかに膨らんで来たばかりのところでした。でも、しだれ桜が咲き始め、春爛漫の美しい景観が充分しのばれました。

 

 庭園の桜木の根本には、様々な名札が挿されていました。たくさんの品種が花を競い合う季節にはさぞ見事なことでしょう。そんなベストシーズンにぜひまたお訪ねしたいものです。

 

 

 

 桜の幼木をわけていただけるのは11月だということで、その折にはぜひシオガマの苗木をゆずっていただきたいとお願いをしてから帰路につきました。

 シオガマはその名の示すとおり、宮城県塩竃(しおがま)市にある鹽竃(しおがま)神社に由来するものです。いまも境内には30本ほどのシオガマザクラがあり、天然記念物に指定されています。一時は老木となり枯れる寸前だったところを、接ぎ木によって命がつながれ、先代の佐野藤右衛門さんのご指導で「塩竃桜保存会」が発足し、育成に成功したそうです。

 

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 東日本大震災の折には、鹽竃神社の石段の下まで津波が押し寄せたと聞きます。災害を生き延びた塩竃の桜樹。私の実家を美しくいろどり、幼児期から成人になるまでの日々を共に過ごした懐かしいシオガマザクラ。そのルーツである鹽竃神社にも、近い将来、桜の季節にぜひ行ってみたいと願っております。

 

京都骨董市のにぎわい

京都骨董市のにぎわい

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花と過ごした50年あまりの歳月、「衣食住に花を活かす」という私のテーマにかかわることごと、世界と日本の行事にちなんだ花飾り、生活を彩るすてきな小物…などなどを、皆様にご紹介させていただきます。皆様からのおたよりもお待ちしております。

 

                   【写真の説明】小淵沢の庭もにわかに晩秋の色を深めています。落葉樹の見事な紅葉・黄葉。その美しさの頂点もつかのま

                          散り急ぐ樹々の葉。すっかり明るくなった庭には、野ギク、リンドウなどがつつましく咲いています。

                          コギク、シロヤマギク、コンギク(ノコンギクの園芸品種)に、松カサとヘクソカズラの実を添えて

                          小さな秋のアレンジメントを。花器は私がムギの茎で作ったものです。指導:土肥信子先生(札幌)

新着情報

季節のお花のアレンジメント

Spring1 topフラワーアレンジメントの基本を学びましょう。

第3回はクレッセント・スタイルです。お手持ちの花を使ってご自分のアレンジメントを制作してみてください。

森 由美子プロフィール

花とともに50年あまり。
森 由美子の歳月。

人との絆

フラワーアレンジメントの手ほどきをしていただいた先生方の思い出。そして、森 由美子にゆかりのある方々をご紹介いたします。

花エッセイ

花エッセイ私の好きな四季の花々について思うこと、思い出すことごとを。

コレクション

コレクション私が興味を持ち、集めてきた品々をご紹介します。

ご挨拶

 以前私のホームページをご覧いただいていた皆様、おひさしぶりです。初めてご覧いただいた皆様、はじめまして。


 かつて数年間開いておりましたホームページを、私の不注意から突然閉じざるを得なくなり、楽しみにご覧いただいた皆様におわびの言葉もないままでおりましたことを、ずっと心残りにしているうちに、7年もの月日がたちました。


 2012年は、私が花の仕事を始めてから50年、2013年は八ヶ岳南麓に開いた高原のお店「ギャラリー・フラワーカレンダー」の25周年…いずれも記念するべき年でした。こうした節目の年を経て、2014年こそ私の再始動の年にいたしたいという願いから、ホームページを再開することにいたしました。


 このささやかなサイトが、皆様との楽しいふれあいの場になることを願っております。どうぞよろしくお願いします。

2014年(平成26年)春

フラワーコーディネーター 森 由美子

山梨県・小淵沢の花の店「ギャラリー・フラワーカレンダー」

山梨県北杜の花の店「ギャラリー・フラワーカレンダー」

山梨県小淵沢にあります森 由美子の花の店「ギャラリー・フラワーカレンダー」をご紹介します。


お店の詳細はこちらをご覧ください。


お店は不定期でのオープンですが、オンラインショップもご利用いただけます。

通信販売での ご購入はこちら

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