スイートピーの日 1月21日 - フラワーコーディネーター森 由美子のホームページ

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スイートピーの日 1月21日

 

新しい年を迎えて、早くも3週間! 遅ればせですが、本年もどうぞよろしくお願いします。

 

 大田市場のカレンダーに、1月21日は「スイートピーの日」という魅力的なフレーズが記載されていましたので、出かけてみました。

 

 スイートピーといえば、いくつかのシーンが脳裏をよぎります。私が小学生の低学年だったとき、母が私の誕生日にピンクのスイートピーをプレゼントしてくれたこと。春ともなると、明大前駅の横手にあった花屋さんに、その頃はまだ珍しかったスイートピーがショーウィンドウ一杯に飾られていたこと。小学生の私に、母が渡してくれた少額のお小遣いで数本のスイートピーを買い、それで宿題の写生をしたこと。さらに恵泉女学園園芸科の温室で、スイートピーが香り高く早春を告げていたこと……。  

      

SweetPea 2 m

 

   

 チョウチョの羽ばたきにも似た、フリルも可愛いスイートピーの花。パステル調の花の色もとてもすてきです。スイートピーは、名前のしめす通りマメ科の植物です。"Sweet"は、「甘い」だけではなく、「香りのよい」という意味もあります。和名ではジャコウエンドウ、カオリエンドウなどと呼ばれていますが、英名も和名も香りのよさを物語っています。甘い香りをただよわせる花です。

 

 気分をリフレッシュさせてくれることから、卒業や入学など、新しい生活を始める人への「門出」という花ことばも持っています。

 

 大田市場の催しもの会場で、「スイートピーの日」の由来もお聞きしました。宮崎、大分、岡山、愛知4県のスイートピー生産者が共同で設立した「日本スイートピーの会」によって2017年に制定されたそうです。

 

 なぜ1月21日が「スイートピーの日」なのかについては、2つの理由があるそうです。

 

 ひとつは、スイートピーの花が3種類の花弁(旗弁、翼弁、舟弁)から構成されていて、それぞれが1枚、2枚、1枚であることから1.21に決められたというものです。

 

 もうひとつは、スイートピーという花を世に広く知らしめた、松田聖子さんのヒット曲『赤いスイートピー』が発売された1982年1月21日にちなむものです。

 

 

 

SweetPea 3 m

     上の1枚が旗弁、中央2枚が翼弁、下の船の帆みたいなのが舟弁。

 

 大田市場の2階に、今年は神奈川、和歌山、広島も加わり、全7県の共催による「スイートピーの日」の展示場が設けられていました。全国から送られてきたスイートピー約150種が一堂に会していました。その色合いの多彩さ、美しさに魅了されました。                                         
 
     
SweetPea 4 m     SweetPea 5 m
     

SweetPea 6 m

  SweetPea 7 m
    珍しい色合いの品種にもたくさん出合いました

        

 市場で買い求めたスイートピーをつかって、早春のアレンジメントを制作しました。下の2つはほぼ同じものですが、左は出窓に置いたところ、朝の日の光が射して、スイートピーのフレッシュな美しさが引き立てられているように感じました。右は居間のテーブルにセッティングしたものです。                

 
SweetPea 8 m                                SweetPea 9 m